トップ > 桐たんす・桐衣装箱 > 桐箪笥 106盆6杯
高多湿の日本の気候から衣類を守るため、古から受け継がれる日本伝統の家具、桐箪笥。
桐は軽く、そして湿度に敏感で収縮性に優れていることから、日本の箪笥に広く用いられています。夏は膨張して機密性を高め、冬は風通しをよくし、引出内部を常に一定の状態に保ちます。
■サイズ:幅106x奥行45x高さ175cm
■盆6杯
■主材:桐
■浮造り仕上
※かるかやの根を束ねた「うずくり」によって、材の表面を押し潰しながら擦り、年輪の堅いところと柔らかいところに段差を付け木理の自然美を引き出した仕上げ。
浮造り
かるかやの根を束ねた「うずくり」によって、材の表面を押し潰しながら擦り、年輪の堅いところと柔らかいところに段差を付け木理の自然美を引き出した仕上げ。
桐の特徴
桐は中国原産の植物で厳密には木ではなく草に分類され、成長が早く15〜20年で加工ができる程に成長します。そのため古くから女の子が生まれると桐を植え、嫁ぐ際に嫁入り道具として箪笥に加工したと言われています。桐は軽くて狂いが少なく加工が容易で、吸放湿効果に優れており湿度が高い日本では衣類などを湿気から守り、加えて断熱性や防虫効果もあるため箪笥に多く用いられてきました。
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