懐かしくて新しい「民芸箪笥」の魅力

懐かしさの中に新しさを感じさせる和家具──その代表格が「民芸箪笥」です。今なお根強い人気を誇っています。
「民芸」とは「民衆的工芸」の略で、暮らしの中で生まれた実用的な道具や家具に美を見出そうとする価値観から生まれた言葉です。民芸家具は日本各地で独自に発展してきましたが、現在では作り手が減り、かつての大衆的な家具から、デザイン性が際立つやや高級志向の家具へと変化しています。

今回ご紹介する民芸箪笥は、時代金具をあしらった代表的な意匠の時代箪笥です。重厚な造りと深みのある色合いは、純和風の和室はもちろん、ナチュラルテイストのモダンなリビングにも不思議と調和し、海外のお客様からも高い評価を得ています。

収納家具を中心とする民芸家具には、同様のデザインを取り入れた食器棚(水屋)や下駄箱などもあります。その中でも、リビングやプライベート空間を彩る小箪笥や整理箪笥は、特に人気を集めています。

整理箪笥

時代金具が目を惹く、重厚な趣の整理箪笥。
着物はもちろん、日用品や小物まで収納でき、用途に合わせて多彩なサイズをご用意しています。

階段箪笥

江戸時代の町家に起源をもつ階段箪笥は、階段に収納機能を兼ね備えた建具として生まれ、重厚で堅牢な造りが特徴でした。

現在では、その意匠を活かした家具として製作されています。実際に階段として使用することはできませんが、片側が抜けているデザインのため整理箪笥に比べて圧迫感が少なく、階段部分に花器や小物を飾ると、お部屋をおしゃれに演出できます。

小抽斗

浅い引き出しとコンパクトなサイズ感が特徴で、日常の小物収納に便利な家具です。

玄関に置いてテーブルランナーをかけ、壺や花器を飾れば、おしゃれな演出としてもお楽しみいただけます。

モダンな民芸箪笥

朱(赤)・青磁(青)・黄など、彩り豊かなカラーを取り入れたカラフルなモデルもございます。
下部には台輪の代わりに脚を設けたタイプもあり、お掃除がしやすく現代の暮らしに合わせたデザインです。

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